ギターメンテナンス

半年後のドライフォルテ

漬け込んだ漬物の具合を見る、そんな感じでしょうか。

仕込みの記事↓

半年もののドライフォルテをチェックしました。
尚、標準使用期間は3-4ヶ月、または薬剤が緑色に変色し、ゼリー状の粒が出たら交換とあります。
「必ず」と。

Sweet 16のハードケースをチェック!

しかしブリッジベースの「16」ってどうにかならなかったのでしょうかね。
このSweet 16ですが、非常に満足度の高いギターで、ハードケースを開けるたびにテンションが上がります。
でも、次の瞬間上がった分の9割ほどを持っていかれる幻滅ポイント、これが「16」のインレイ。
また、普段から冷静にならない様に心掛けているのですが、この名前「Sweet 16」ってのもどうなのかと。

アメリカンイーグル、スーパーイーグル、ゴールデンイーグルときて、スウィート16って。

愚痴は置いておいて、ドライフォルテのチェック!

持ち上げた感じ、特に重くなったとか、変化は感じませんでした。
熟成不足か.....

う〜ん、どうなんでしょう。

開けて間もない時の画像と比べてみます。

お、かなり白く砂っぽいです。

良い感じにサラサラの砂っぽさが失われ、使用後のハムスターのトイレ状態になっています。

もっと見たいので袋を切っていきましょう。

汚しても良いようにカッターマットを敷いて準備万端です。

ザックザック切っていきます。

なるほど、こうきたか、という感じです。
もう一重袋に。
繊細な楽器に使うという事で、非常に考えられています。
「気化性防錆剤」も別口で入っており、流石は「弦楽器用除湿剤」を標榜するだけのことはあります。

そういえば弦のサビも抑えられていた様な、、、という気持ちにさせられます。(笑)

袋の中をじっくり見ていきますと、なるほど、一部ゼリー化しており、交換時期としては悪くないタイミングだったのでは、という感じです。

気に入ってしまいました。リピート決定です。

効果があるのか分からないので、次からは止めようかと思っていたのですが、繊細な楽器に配慮した丁寧な造りにちょっと感激しました。
とりあえず、また梅雨時にハードケースの数だけ入れる事にします。

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