第2回フレットバター塗布
第1回はこちら↓
20回ほど使えるらしいフレットバターですが、私は自動車のカタログ燃費と同じく7掛けぐらいと睨んでおります。
というわけで、12〜3回を目標に、フレットバターが擦れるまでその様子を書き綴っていきますのでお付き合いください。
今回はサイレントギターSLG200S
まだ買ってから間もないサイレントギターSLG200Sですが、弾いていた時間はこれまでのギターと比べて格段に長く、またグリッサンドやらも多用していたので磨いてやる事にしました。
しかしよくよく見てみますと、ヒビとまでは言いませんがこのローズ指板には溝が多い気がします。
辻四郎GEM-Bで練習した通りの方法で進めていきます。
これを記事にする意味があるのかな、なんて思いながら。笑
しかし今回の塗布作業ですが、前回はお菓子の匂いと思って近寄ってきた子供たちから臭いと言われてしまい、何が前回と違うのか周りを見回しますと、なんて事はありません。夕食中でした。
家族には悪いことをしました。
もっと派手に汚れているとかフレットが燻んでいる状態でやった方が絶対に楽しいです。
フレットの鉄粉だけが虚しくペーパーに付着しております。
塗布作業終了です。
元々見た目に汚れていなかった指板ですが、こうして塗布後の潤った状態をみますと、また次の弦交換時も同じことをしたくなります。
先ほどは汚れ切ってから作業する方が楽しい的なことを言いましたが、汚れを溜めない方が間違いなく作業の時間は短く済み、取りきれない汚れも出にくいと思います。
こういうクリーンな状態を保つためにも、弦交換の度にフレットバターを使っていこうと思います。
あと、実験のためにも。笑