ギターは、完成したときの姿をそのまま保ち続けるものではありません。
年月を重ねれば、木部や塗装は変化し、接着剤は弱り、セルロイドや金属部品にも劣化が現れます。また、長く使い続けるために、調整や改造が必要になることもあります。
このページでは、実際に所有してきたギターの修理、経年変化、調整、改造についての記事を、楽器ごとにまとめています。
修理の結果だけではなく、異変に気付いたときから、修理を決断し、再び手元へ戻るまでの過程も、一台のギターの記録として残しています。
「1947 D’Angelico New Yorker」
1947年に製作されたD’Angelico New Yorker。ピックガードの崩壊と、それに伴うハードケースへの影響、バインディングの劣化、そしてリペアまでの記録です。
「Martin Size 2」
比較的新しいギターであっても、接着部の変化や部品の浮きとは無縁ではありません。Martin Size 2に発生したバインディング浮きについての記録です。
「辻四郎 GEM-B」
約30年所有してきた辻四郎氏製作のGEM-B。長く気になっていたピックガードマウントのジャックをエンドピンジャック仕様へ変更し、電装系にも手を加えた記録です。
「経年変化と保管」
修理というほどではなくても、木部や部品、ケース内部には年月による変化が現れます。所有を続ける中で気付いた変化や、保管についての記事です。
「修理・保全の記事一覧」
弦交換、フレットや指板の手入れ、湿度管理、ケースの問題など、過去のメンテナンス記事は以下からご覧いただけます。
修理とは、単に壊れた箇所を元へ戻すことではありません。
オリジナルの部品をどこまで残すのか、今後も使い続けるために何を優先するのか。その判断も含めて、一台のギターが歩んできた時間の一部になります。
ここでは、それぞれの楽器に起きた変化と、それにどう向き合ってきたのかを、今後も記録していきます。
