1999 Benedetto Manhattan 7-strings
Van Hooseで90年代のマンハッタンが出ています。
1999年といえば、ギルドに委譲する年ということで、個人工房製としてはとりあえず最後のマンハッタンということになります。(最後とは言っても、2007年のサバンナ生産までの期間にマンハッタンは個人工房でいくつか作られました)
そして、1999年のマンハッタンの生産本数は1本ということなのですが、それはこの個体のことではなく、他6本作られた7-stringsの中の1本で、仕様がマンハッタンに準じたものだという事なのでしょう。
ベネデット謹製の個人工房最後期は2006年というのが私の考えなのですが、世間的にはベネデット個人工房最後期とされる1999年製のこのギター、お金さえあれば是非とも手にとってみたいものです。
ノーブルな7弦ファンにオススメです。